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2023.04.02

十字架への道
マタイの福音書26章1-13節
  聖書のみことば (新改訳聖書2017)   メッセージ  


今週のみことば
「この人はこの香油をわたしのからだに注いで、わたしを埋 葬する備えをしてくれたのです。まことに、あなたがたに言 います。世界中どこでも、この福音が宣べ伝えられるところ では、この人がしたことも、この人の記念として語られます 。」
(マタイ26:12-13)

みことばと宣教概略
 
1.過越の祭(1節〜5節)  
「あなたがたも知っているとおり、二日たつと過越の祭りになりま す。そして人の子(イエス・キリスト)は十字架につけられるために 引き渡されます。」(2節)

2.香油を注いだ女性(6〜13節)
一見 感情的な行動だが...  
  @弟子*からの批判(8〜9節)
   *イスカリオテのユダ  「この香油なら高く売れて、貧しい人たちに施しが できたのに」→ 一見、客観的な解説ではあるが...  
  A @に対してイエスはどうされたか?  
   「なぜこの人を困らせるのですか」→ 抑圧を批判  「そのままにさせておきなさい」(ヨハネ12章7節)   

3.十字架と葬りの備えとしての香油注ぎ
 「この人はこの香油をわたしのからだに注いで、わたしを埋葬 する備えをしてくれたのです。」(12節) 
  彼女(べタニアのマリア)は十字架までの日数を計算して香油 を注いだのではなく、間近に迫る十字架を直感し直ちに実行し たに違いない。これが信仰である。

【参照】
ヨハネ12章7節
12:7 イエスは言われた。「そのままさせておきなさい。マリアは、わたしの葬りの日のために、それを取っておいたのです。