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2023年度   礼拝メッセージ
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2023.05.07

萩生田明牧師  放蕩息子の帰郷    

ルカの福音書15章
  聖書のみことば (新改訳聖書2017)   メッセージ  


今週のみことば
「父は彼に言った。『子よ。おまえはいつも私と一 緒にいる。私のものは全部おまえのものだ。だが、 おまえの弟は死んでいたのに生き返り、いなくなっ たのに見つかったのだから、喜び祝うのは当然では ないか。」
(ルカの福音書15章31-32節)

宣教概略
 イエス・キリストは神の国はどのようなものであるかを教えられた。
「父」は神、「二人の息子」は(二面性を持つ)人間と考えられる。
「父」を「親」と読み替えるなら、親子関係への適用が教えられる。

1.神は人の願いを受けとめ、してくださるお方である
「イエスはまた、こう話された。『ある人に息子が二人いた。弟のほうが 父に、『お父さん、財産のうち私がいただく分を下さい。』と言った。 それで、父は財産を二人に分けてやった。」(11-12節)

2.理想と現実は異なり、人はしばしばを経験する
「 〜 そこで放蕩して〜 飢え死にしようとしている。」(13-17節)

3. 自己責任のみならず神と親に対する罪である
「 〜 放蕩で 〜 彼は死ななければならない」(申命記21章20-21節)

4.挫折は失敗ではない。現実を知り、神に立ち返るとなる
「彼は我に返って言った。〜 雇人の一人にしてください。」(17-19節)

5.神は息子を受けとめる父のようなお方である(20節)  
会計報告は経営者の責任 親の責任は子への信頼・受容・励まし

6.これを機に、人として大きく成長した息子(21節)
「お父さん、私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。」  放蕩を父のみならず神への罪として告白した。(申命記21章18-21節)

7.息子の兄もまた神への帰郷が必要であった(25-30節)  
「怒って、家に入ろうともしなかった」(28節)
感情的で未成熟な兄 「子やぎ一匹下さったこともありません」(29節)←反する→(12節)
「遊女と一緒にお父さんの財産を食いつぶした」(30節)
事実確認?

8.神の大いなる神の愛がの兄にも伝えられた(31節) 

9.神に帰る/イエスを信じて救われることを喜ぶ(32節)

【参照】
申命記21章18-21節
21:18 ある人に強情で逆らう子がいて、父の言うことも母の言うことも聞かず、父母に懲らしめられても聞こうとしない場合、
21:19 その父と母はその子を捕らえ、町の門にいる町の長老たちのところへ連れ出し、
21:20 町の長老たちに、「私たちのこの息子は強情で逆らいます。私たちの言うことに聞き従いません。放蕩で大酒飲みです」と言いなさい。
21:21 町の人はみな彼を石で打ちなさい。彼は死ななければならない。あなたがたの中からその悪い者を除き去りなさい。イスラ