宣教概略
宣教「富める青年の救い」
ある金持ち(22節)の「青年」(20節)「指導者」(ルカ18章18節)がイエス・キリストに質問しました。「先生、永遠のいのちを得るためには、どのような良いことをすれば良いのでしょう。」(16節)
もしかしたら「死」について考えていたのかもしれません。
1,聖書の教える「救い」とは、どのような者でしょうか?
@魂の救い/救霊
罪のよる滅び→罪の救い・赦し→永遠のいのち・天国
「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」(ローマ人への手紙6章23節)
A精神の救い
悲しみ→喜び、不安→平安、絶望→希望、
B肉体の救い
病→癒し、障害→回復
C社会的救い
貧困→富、抑圧→自由、破壊→保全、戦争→平和
D宗教的救い
聖書に反する異端・偶像・魔術・カルトからの救い
2,「19:16 すると見よ、一人の人がイエスに近づいて来て言った。「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをすればよいのでしょうか。」
19:17 イエスは彼に言われた。「なぜ、良いことについて、わたしに尋ねるのですか。良い方はおひとりです。いのちに入りたいと思うなら戒めを守りなさい。」
自分の実績ではなく、「良い方」すなわち神の目を向けることが 大切。
3, 「19:20 この青年はイエスに言った。「私はそれらすべてを守ってきました。何がまだ欠けているのでしょうか。」
19:21 イエスは彼に言われた。「完全になりたいのなら、帰って、あなたの財産を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を持つことになります。そのうえで、わたしに従って来なさい。」
なぜイエスは(弟子たちさえ求めないほど)厳しく命じられたのか?
4、 「19:22 青年はこのことばを聞くと、悲しみながら立ち去った。多くの財産を持っていたからである。
【問】 青年はイエスの救いに招かれたのか?招かれなかったのか?
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