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2023年度   礼拝メッセージ
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聖書箇所

2023.07.16

稲垣緋紗子師   主の名を呼び求める   

創世記4章17〜26節
  聖書のみことば (新改訳聖書2017)   メッセージ  


今週のみことば
「そのころ、人々は主の名を呼ぶことを始めた。」
創世記4章26節

宣教概略
宣教「主の名を呼び求める」 創世記4章17-26節 「そのころ、人々は主の名を呼ぶことを始めた。」 (創世記4章26節/今週のみことば)
 レメクは自分を誇る
  ・アダムから数えて7代目のレメクは二人の妻を持った とある。カインの子孫レメクは強烈な個性を持つ。
  ・彼は、自分に傷を負わせる者への復讐は同等復讐に収まることはないと 言う。血を見ることを願うこの言葉を聞き、妻たちは恐ろしさに震え上がっ たことだろう。

2 セツが子に付けた名前の意味
  ・カインの弟アベル亡き後、アダムとエバ夫妻はもう一人の子セツを授け られた。セツはカインやレメクとは違う生き方をする人となった。彼が自分 の子につけた名エノシュは、そのことを示す。この名には、弱さを抱えた「 人」をさして言う場合の、「人」という意味がある。この名をつけることに よって、セツは、人が人であるゆえに持つ弱さを覚えつつ、それゆえにこそ 主により頼んで生きる姿勢を明らかにしている。

3 主の名を呼び求める一族
  ・26節は、セツ一族が主に祈ることを始めたと言っている。「主」という 名で呼ばれるこの方は、「わたしはある」という名を持つ方である。この方 こそ、すべてのものをあらしめる、唯一の、万物の造り主なる神である。レ メクのように自分を誇る生き方をする者の目には弱弱しく見えるかもしれな いが、いっさいの物をあらしめている方に先立っていただく、この生き方が 、本物の力によって強くしていただける道である。

参照聖句