宣教「世界の平和を祈る」
イエス・キリストは「山上の説教」(マタイの福音書5章から7章) において、神のみこころを弟子たちに示されました。
1.「(イエスは)その群衆を見て、山に登られた。」(1節)
「様々な病や痛みに苦しむ人 」(4章24節)を受けとめられた。
「山に登られた」 騒がしさから離れ、静かなところへ退かれた。
2.「心の貧しい者は幸いです」(3)
「悲しむ者は幸いです」(4)
「柔和な者は幸いです」(5)
「義に餓え渇く者は幸いです」(6)
「あわれみ深い者は幸いです」(7)
「心のきよい者は幸いです」(8)
これらの次に「平和をつくる者は幸いです〜」(9)があります。
3.日本の多くの教会では毎年8月に平和のために祈る時を設けています。
78年前/1945年/昭和20年8月15日、人類史上最多の犠牲者を出した 第二次世界大戦(大東亜戦争→太平洋戦争)が終結し、全世界が不戦を
決意し平和を希求しました。
日本国憲法(特に第9条)も一例です。
8月は、6日広島原爆、9日長崎原爆、10日満州侵攻、11日樺太侵攻・ ・・ 月間最多の犠牲者を出し、8月15日に終戦を迎えました。
平和のために祈るのはもちろんのこと、「平和をつくる者は幸いです」 (マタイ5:9)に従い、行動する者となることが求められています。
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