2023年度 礼拝メッセージ |
月日
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題
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聖書箇所
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2023.09.03 |
萩生田明牧師 小事に忠実であれ |
ルカの福音書16章1〜15節
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聖書のみことば (新改訳聖書2017) メッセージ |
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宣教「小事に忠実であれ」
イエスの教えの中でも難解ですが、神の深いみこころがあります。 1.「最も小さなことに忠実」とは、どのようことに忠実なのか? 「不正の富に忠実」(11節)であり「他人のものに忠実」(12節)なこと 。 2.「不正な富」はどのようなものか? 債務を不正に減免する見返りに、債務者から得ようとする不正な富である 。 3.「他人のものに忠実」とはどのようなことか? 主人の財産を託された管理人として、主人の財産管理に忠実であること。 4.2と3は矛盾するが、管理人に対する主人の評価は良好なのはなぜか。 「主人は、不正な管理人が賢く行動したのをほめた。」(8節) 5.この管理人は、第三者からどのように見られていたか? 「主人の財産を無駄遣いしている。という訴えが主人にあった。」(1節 ) 6.このたとえ話(16章)は、放蕩息子のたとえ(15章)の続きである。 兄は、放蕩した弟に対する父の対応を不当とした。(15章28-30節) 父は彼に言った。「子よ、おまえはいつも私と一緒にいる。私のものは全 部 おまえのものだ。〜 喜び祝うのは当然ではないか。」(15章31-32節) 7.不正な管理人は、神の憐みによって生かされる罪人の姿を表している。 「その人は『油百パテ』と答えた。すると彼は、『あなたの証文を受け取り 、 座ってすぐに五十と書きなさい』と言った」(16章6節) 隣人愛なのか。 イエスは「これらわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にし たことは、わたしにしたのです。」(マタイの福音書25章40節)と教えた |
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参照聖句 ルカ15章28-30節 15:28 すると兄は怒って、家に入ろうともしなかった。それで、父が出て来て彼をなだめた。 15:29 しかし、兄は父に答えた。『ご覧ください。長年の間、私はお父さんにお仕えし、あなたの戒めを破ったことは一度もありません。その私には、友だちと楽しむようにと、子やぎ一匹下さったこともありません。 15:30 それなのに、遊女と一緒にお父さんの財産を食いつぶした息子が帰って来ると、そんな息子のために肥えた子牛を屠られるとは。』 ルカ15章31-32節 15:31 父は彼に言った。『子よ、おまえはいつも私と一緒にいる。私のものは全部おまえのものだ。 15:32 だが、おまえの弟は死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのは当然ではないか。』」 マタイの福音書25章40節 25:40 すると、王は彼らに答えます。『まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。』 |