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2023年度   礼拝メッセージ
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聖書箇所

2023.10.15

稲垣緋紗子師    地の続くかぎり昼と夜とはやまない

創世記8章12〜22節
  聖書のみことば (新改訳聖書2017)   メッセージ  


今週のみことば
「わたしは、決して再び人のゆえに、大地にのろいをもたらしはしない。人の心が思い図ることは、幼いときから悪であるからだ。」
創世記8章 21節

宣教地の続くかぎり昼と夜とはやまない

1 神はノアたちと動物を心に留めた
  ・洪水は一年続いたことがわかる。百五十日の終わりに水が減り始めたが、それは、すでにその前から、神が風を吹かせていた期間があったからである。

  ・この間、神が考えておられたことは、ノアたちが箱舟から出られるようになり、人も動物も再び地に満ちていくことであった。

2 生き物に対するノアの振る舞い
  ・生き物へのノアの丁寧な振る舞いは神の義の基準にかなっていた(箴言12:10参照)。
  聖書は動物へのねんごろな態度を教えている。 出エジプト23章5節
  「あなたを憎んでいる者のろばが、思い荷の下敷きになっているのを見た場合、それを見過ごしにせず、必ず彼と一緒に起こしてやらなければならない。」

3 もはや大地にのろいをもたらしはしない
  ・神は、人が幼いときから心に図ることは悪であるということを踏まえたうえで、こう仰せられる。「決して再び人のゆえに、大地にのろいをもたらしはしない」と。それは、ノアが、洪水から救われたことへの感謝からささげた「芳ばしい香りを」、神が受け入れたことによる。
  ・主はノアによる応答を受け入れ、もはや洪水を起こすことはないと仰せられた。それは、後に、たとえ民がうなじのこわい者であっても、神は民とともにおられ民に先立って進むことを承知なさったときと同様(出エジプト34:9-10)、神の寛大さによることであった。

参照聖句
箴言12:10
12:10 正しい人は、自分の家畜のいのちを知っている。悪しき者は、そのあわれみさえ残忍である。

出エジプト34:9-10
34:9 彼は言った。「ああ、主よ。もし私がみこころにかなっているのでしたら、どうか主が私たちのただ中にいて、進んでくださいますように。確かに、この民はうなじを固くする民ですが、どうか私たちの咎と罪を赦し、私たちをご自分の所有としてくださいますように。」
34:10 主は言われた。「今ここで、わたしは契約を結ぼう。わたしは、あなたの民がみないるところで、地のどこにおいても、また、どの国においても、かつてなされたことがない奇しいことを行う。あなたがそのただ中にいるこの民はみな、主のわざを見る。わたしがあなたとともに行うことは恐るべきことである。