「救い主を待ち望む」
ルカによる福音書1章67〜79節 プロフィール 両親がクリスチャンの家庭で育ち、中学2年生でパプテスマを受ける。 大学生の時にクリスチャンを続けていくか悩んだものの、改めて自分の罪深さとイエス・キリストの愛の大きさに気付かされ、救いの喜びを回復させられる。
その後、キリスト者学生会(KGK)主事となり、学生宣教に携わる。関東地区、東海地区主事を経て、現在は総主事。日本福音キリスト教会連合(JECA)宣教教会協力教師。JEA青年委員会委員長。男の子3人の5人家族。
イエス・キリストが生まれる前の時代、イスラエルの民は救い主を待ち望んでいました。
アドベントの期間、私たちもやがて再び来られるイエス・キリストのことを待ち望みたいと思います。
ザカリヤは、バプテスマのヨハネの父親となる人物です。彼は子どもの誕生について天使ガブリエルから知らされた時、その言葉を信じることが出来ませんでした。そのために、口がきけなくなってしまいます。やがてバプテスマのヨハネが誕生し、ようやく口が聞けるようになった時のザカリヤの預言がルカ1:68-79です。
この預言は、私たちイスラエルの民に救いが訪れたという喜びの賛美です。 ザカリヤはこの期間、自分の不信仰に向き合わされてきたことでしょう。そんなザカリヤだからこそ、主が民を顧みて、贖いをなしてくださるという言葉には実感がこもっています。ザカリヤは、不信仰な自分から生まれてきた自分の子どもが預言者となり、罪の赦しによる救いを説くようになるという神のあわれみについて賛美します。
救い主とは、争いの多い世界において私たちを平和の道に導く光です。その救い主を待ち望むのがアドベントです。
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プロフィール 吉沢慎也師
両親がクリスチャンの家庭で育ち、中学2年生でパプテスマを受ける。
大学生の時にクリスチャンを続けていくか悩んだものの、改めて自分の罪深さとイエス・キリストの愛の大きさに気付かされ、救いの喜びを回復させられる。
その後、キリスト者学生会(KGK)主事となり、学生宣教に携わる。関東地区、東海地区主事を経て、現在は総主事。日本福音キリスト教会連合(JECA)宣教教会協力教師。JEA青年委員会委員長。
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