「恵みの時を生きる」 コリント人への手紙第二 6章1〜10節
パウロは「今は恵みの時」と言っています。けれども、私たちの周囲には「恵み」 がたっぷりあると思えない現実があります。それでも、恵みは豊かにあるとパウロは
断言します。問題は、恵みがありながら、それを無駄にしていることにあるのではな いでしょうか。
1 神の恵みを無駄に受けない生き方をするために必要なこと
(1)神の恵みの大きさを知ること(1節、5章17〜21節参照)
(2)神の恵みが示された決定的な時に生きていることを知ること(2節) ギリシア語の「時」:アイオン、クロノス、
カイロスの違い 「カイロス」という時とは?
2.神の恵みの時を生かして生きるために必要なこと
(1) 「神のしもべ」であることを喜び、確認する(4節前半)
(2) 「神のしもべ」として生きる(4節後半〜10節)
a. 恵みの時とは思えない現実を受けとめて生きる(4節後半?5節)
b. 神の恵みから生まれる実を実らせて生きる(6、7節)
c. 人の評価に左右されずに生きる(8節前半)
d. 主の恵みの豊かさに生きる(8節後半?10節) 一人一人、自分がどういう「時」に生きているとお考えでしょうか。 ただ、何となく
、周りの状況にただ流されて、自分自身に与えられているこの「時」がいったい何なの かを真剣に考えることなしに生きることもできます。
けれども、聖書は、私たちは 、「見よ、今は恵みの時、今は救いの日」であると告げます。一度限りの人生にキリ ストの救いという、大きな驚くべき恵みの時に生きているのだと、告げています。そ
の恵みを感謝して受けとめ、その恵みを豊かに味わいつつ、歩み続けたいと願います