2024年度   礼拝メッセージ
月日
 
聖書箇所

2025.01.05

 
稲垣博史師  ことばに表せない程の賜物のゆえに
コリント人への手紙第二9章1〜15節
聖書のみことば (新改訳聖書2017)  メッセージ  


「 神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。」
  
   コリント人への手紙第二9章8節

ことばに表わせないほど物のゆえに。コリント人への手紙第二9章8節

宮園キリスト教会礼拝宣教概要

今日の聖書箇所はコリントの教会の兄弟姉妹に対して、エルサレムの教会の貧しい兄弟姉妹に対する授 助献金を、当初の熱意と約束どおり、しっかりやってほしいというバウロの励ましが記されているが、ここか ら、私たちに与えられた神の恵みをどのように受けとめ、その恵みに対してどのような応答をするべきか、 その恵みへ応答によって何が生まれるのかいうことについて、多くのことを学ぶことができる。

1 神の恵みの大きさ
  (1)神は私たちにあふれるばかりの恵みをくださる
  8節「神は・・・あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります」。
  15節「ことばに表せないほどの物のゆえに、神に感謝します」。
  「恵み」ということばは、聖書のすべてを物語るようなことばである。もともと恵み(カリス)は、キリストが来られ るまでは、気前の良い態度、感謝の思い、優雅さ、美しさを意味していた。しかし、キリストが来られ、十字架 で人間すべての罪の責任を引き受けてくださって、死の刑罰を受けてくださり、罪の赦しのみわざを成し遂げ てくださった、その時から、このキリストのみわざを表すのに、パウロはカリスということばを用い始めた。ローマ 3:23.24 「すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、神の恵みにより、キリスト・イエスに よる願いを通して、価なしに義と認められるからです」。神の恵みはまさに「あふれるばかり」であり、「ことばに表せな いほど」ではないか。

  (2)神はどんな状況においてもみをくださる
  8節でパウロは、神は私たちが「いつもすべてのことに満ち足り」るまでに与えてくださる、と語る。「時たま に」恵み深いのではない。「いつもすべてのことに、」おいてなのである。
  パウロは、第二コリント12章において、パウロは自分のからだの一つの問題「肉体のとげ」 (7節)を解 決してほしいと神に願ったその祈りに、主は「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの 力は、弱さのうちに完全に現れるからである。」と答えられた。パウロのその弱さのうちにも神の恵みは十分示 されているのである。いつも、どんな時でも、胸の時でも、私時でも、苦しい時でもである。

2 神の恵みにどのように応答するか
  (1)神からいただく驚くべき恵みへの応答は、自発的に、喜びをもってなされるべきもの(7節)。 A神の恵みへの応答は、惜しみなくなされるべきもの(5節、11節)。

3 神の恵みへの応答がもたらすもの
  (1)人々の必器に応えることができる(12年)。
  (2)人々に神への感謝、礼拝が生まれる(11節、13節)。
 (3) 主にある交わりがこめられる(14節)。


  神の恵みを私たちはどのように受けとめているだろうか。まだまだそのほんの一部しかしていないのでは ないかと感じさせられる。

  最後に、ヘブル人への手紙1:14~16をともに読もう。

 

 

 

2025年1月5日 主日礼拝 稲垣博史師

コリント人への手紙第二9章1〜15節

9:1 聖徒たちのためのこの奉仕については、これ以上書く必要はありません。
9:2 私はあなたがたの熱意を知り、そのことでマケドニアの人々にあなたがたのことを誇って、アカイアでは昨年から準備ができていると言ったのです。あなたがたの熱心は多くの人を奮い立たせました。
9:3 私が兄弟たちを送るのは、あなたがたについての私たちの誇りが、この点で空しくならないためであり、私が言っていたとおりに準備していてもらうためです。
9:4 そうでないと、もしマケドニアの人々が私と一緒に行って、準備ができていないのを見たら、あなたがたはもちろんですが、私たちも、このことを確信していただけに、恥をかくことになるでしょう。
9:5 そこで私は、兄弟たちに頼んで先にそちらに行ってもらい、あなたがたが以前に約束していた祝福の贈り物を、あらかじめ用意しておいてもらうことが必要だと思いました。惜しみながらするのではなく、祝福の贈り物として用意してもらうためです。
9:6 私が伝えたいことは、こうです。わずかだけ蒔く者はわずかだけ刈り入れ、豊かに蒔く者は豊かに刈り入れます。
9:7 一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。
9:8 神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。
9:9 「彼は貧しい人々に惜しみなく分け与えた。彼の義は永遠にとどまる」と書かれているようにです。
9:10 種蒔く人に種と食べるためのパンを与えてくださる方は、あなたがたの種を備え、増やし、あなたがたの義の実を増し加えてくださいます。
9:11 あなたがたは、あらゆる点で豊かになって、すべてを惜しみなく与えるようになり、それが私たちを通して神への感謝を生み出すのです。
9:12 なぜなら、この奉仕の務めは、聖徒たちの欠乏を満たすだけではなく、神に対する多くの感謝を通してますます豊かになるからです。
9:13 この務めが証拠となって、彼らは、あなたがたがキリストの福音の告白に対して従順であり、自分たちや、すべての人に惜しみなく与えていることを理解して、神をあがめるでしょう。
9:14 そして彼らは、あなたがたのために祈るとき、あなたがたに与えられた、神のこの上なく豊かな恵みのゆえに、あなたがたを慕うようになります。
9:15 ことばに表せないほどの賜物のゆえに、神に感謝します。