2024年度   礼拝メッセージ
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聖書箇所

2025.01.26

  大和昌平師  私の喜びと
エレミヤ書32章26〜44節

聖書のみことば (新改訳聖書2017)  メッセージ  

「 わたしは彼らをわたしの喜びとし、彼らを幸せにする。わたしは、真実をもって、心と思いを込めて、彼らをこの地に植える。」 32:42 まことに、主はこう言われる。「わたしがこの大きなわざわいのすべてを、この民にもたらしたように、わたしは、今彼らに語っている幸せのすべてを彼らにもたらす。
  エレミヤ書32章41節

     

  「わたしの喜びと」(エレミヤ書32章26〜44節)


1. ヨベルの年  
 イスラエルでは、6年耕作をして7年目は安息の年で土地を休ませた。
 それを7回繰り返した翌年50年目はヨベルの年と呼ばれた。
 売却された土地もすべて無償で持ち主に返却された。
 生活が苦しくなって土地を手放した場合も、買い戻しの権利のある親族が買い戻した。
 土地は神のものであり、人には耕作権があるだけで、神に返すべきものと考えられた。

2.エレミヤによる畑を買い戻す   象徴的行為
 バビロンの王の軍勢がエルサレムを包囲中、エレミヤが監視の庭に監禁されていた時 おじの子シャルムのハナムエルが「アナトテにある畑を買ってくれ、あなたには買い戻す権利があるのだから。」と言った。 32章7節
 エレミヤは、ハナムエルから銀17シェケルを秤ではかって払って、土地を買い戻した。
 封印した証書と封印のない証書を取り、署名し、証人の前で、保存した。
 「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。これらの証書、すなわち封印されたこの購入証書と、封印のない証書を取って土の器の中に入れ、これを長い間、保存せよ。なぜなら−
  イスラエルの神、万軍の主はこう言われる―再びこの地で、家や、畑や、ぶどう畑が買われるようになるからだ。」32章14節
 国が滅びようとしていた時、再び土地が買い取りされる時が来ると預言する行為だった。
 「彼(アブラハム)は望み得ない時に望みを抱いて信じ、『あなたの子孫は、このようになる』と言われていたとおり、多くの国民の父となりました。」(ローマ4章18節)

3. 滅ぼし壊し、新たに建て直される神  
  神はご自分に背き、罪を犯すイスラエルを、バビロンによって倒されるけれども、再び 立て直される。
 神が民に「一つの心と一つの道を与え」、「彼らがわたしから去らないように、わたしへの恐れを彼らの心に与える」(32章40節)
 「わたしは彼らをわたしの喜びとし、彼らを幸せにする。わたしは、真実を持って、心と思いを込めて、彼らをこの地に植える。」32章41節
 神が一方的にイスラエルを愛され、背く彼らに新しい心を与え、彼らを神の民として喜び、幸せにされる。
 「あなたがたは古い人をその行いとともに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、それを造られた方のかたちにしたがって新しくされ続け、真の知識に至ります。」                            コロサイ3章9・10節

 

 

 

 

 

     2025年1月26日 大和昌平師

              

       エレミヤ書32章26〜44節
32:26 すると次のような主のことばがエレミヤにあった。
32:27 「見よ。わたしはすべての肉なる者の神、主である。わたしにとって不可能なことが一つでもあろうか。
32:28 それゆえ──主はこう言われる──見よ。わたしはこの都を、カルデア人の手と、バビロンの王ネブカドネツァルの手に渡す。彼はこれを攻め取る。
32:29 また、この都を攻めているカルデア人が来て、この都に火をつけて焼く。また、人々が屋上でバアルに犠牲を供え、ほかの神々に注ぎのぶどう酒を注いで、わたしの怒りを引き起こしたその家々にも火をつけて焼く。
32:30 なぜなら、イスラエルの子らとユダの子らは、若いころから、わたしの目に悪であることを行うのみであったからだ。実に、イスラエルの子らは、その手のわざをもってわたしの怒りを引き起こすばかりであった──主のことば──。
32:31 この都は、建てられた日から今日まで、わたしの怒りと憤りを引き起こしてきたので、わたしはこれをわたしの顔の前から取り除く。
32:32 それは、イスラエルの子らとユダの子らが、すなわち、彼ら自身と、その王、首長、祭司、預言者、またユダの人、エルサレムの住民が、わたしの怒りを引き起こすために行った、すべての悪のゆえである。
32:33 彼らはわたしに背を向けて、顔を向けず、わたしがしきりに教えても聞かず、懲らしめを受け入れなかった。
32:34 彼らは、わたしの名がつけられている宮に忌まわしいものを置いて、これを汚し、
32:35 ベン・ヒノムの谷にバアルの高き所を築き、自分の息子、娘たちに火の中を通らせてモレクに渡した。しかしわたしは、この忌み嫌うべきことを行わせてユダを罪に陥らせようなどと、命じたことも、心に思い浮かべたこともない。」
32:36 それゆえ今、イスラエルの神、主は、あなたがたが、「剣と飢饉と疫病により、バビロンの王の手に渡される」と言っているこの都について、こう言われる。
32:37 「見よ。わたしは、かつてわたしが怒りと憤りと激怒をもって彼らを散らしたすべての国々から、彼らを集めてこの場所に帰らせ、安らかに住まわせる。
32:38 彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。
32:39 わたしは、彼らと彼らの後の子孫の幸せのために、わたしをいつも恐れるよう、彼らに一つの心と一つの道を与え、
32:40 わたしが彼らから離れず、彼らを幸せにするために、彼らと永遠の契約を結ぶ。わたしは、彼らがわたしから去らないように、わたしへの恐れを彼らの心に与える。
32:41 わたしは彼らをわたしの喜びとし、彼らを幸せにする。わたしは、真実をもって、心と思いを込めて、彼らをこの地に植える。」
32:42 まことに、主はこう言われる。「わたしがこの大きなわざわいのすべてを、この民にもたらしたように、わたしは、今彼らに語っている幸せのすべてを彼らにもたらす。
32:43 あなたがたが、『この地は荒れ果てて、人も家畜もいなくなり、カルデア人の手に渡される』と言っているこの地で、再び畑が買われる。
32:44 ベニヤミンの地でも、エルサレムの近郊でも、ユダの町々でも、山地の町々でも、シェフェラの町々でも、ネゲブの町々でも、人々は金で畑を買い、証書に署名して封印し、証人を立てるようになる。わたしが彼らを元どおりにするからである──主のことば。」