2000年2月13日 証詞
  あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか
 神様の励まし随想へ聖書の世界セミナー参加の証詞
   マタイ7:9    

                                                            
 「パンが欲しいと言う人に、石を持っていった時」のちぐはぐな体験をしましたので証します。神様は、この石が良いと言って受け取ってくださいました。なんと寛大な方でしょうか。

   わたしが***工業株式会社を退職する一年前の1997年、わたしに与えられたみ言葉はイザヤ書の「新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」でした。この言葉から新しい良いことが何の苦労もなく与えられるように思っておりましたが、与えられませんでした。
 1998年7月、28年間勤務していた、会社を退職し、新しい仕事は神様から与えられるように、祈り、待っておりました。  わたしが退職するときの気持ちは、今までの仕事にけりをつけ、新しい職業のために長い旅に出るときの気持ちでした。ちょうど、アブラハムが神様に導かれてカナンの地に旅立つときの気持ちでしょうか。神様のみ手の中にある安心と、これからどうなるのだろうかという少しの不安が入り混じっていました。(創12:1)
 1999年3月 イタリア・イスラエルの「聖書の世界セミナー」に参加し、「荒野に道や川」を見に行って来ました。旅行中、わたしは落ち込んだ様子もなく明るすぎたので、**先生が心配して「今を活きなさい」と励ましてくださいました。
 わたしの出会った人は、イタリア・アッシジの聖フランシスコです。
「あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。」(ペテロの手紙第一2:21) 聖フランシスコは食べるものも、着るものも質素で忍従の生涯を送った方です。感動しました。(1999.3.25日の証です・証集にも記載されてあります。)
 また、エルサレムにある「嘆きの壁」の割れ目に「新しい仕事が与えられるように」と、神様宛の手紙を挟んできました。…いつかはかなえられると言う言葉を信じて。
 1999年6月に雇用保険の給付が終わり、無給となりました。蓄えが急速に減っていくことがわかりました。この期間が長く続くと回りが黙っていなく、今までのように余裕を持って平静でいることが出来なくなってまいりました。「ヨベルの年」の期間が終わってしまった今、言い訳が出来ません。ただ、人々の言葉に耐えているだけでした。昔イスラエルの人々がエジプトから脱出する晩、神様のご加護の中で、災いが過ぎ越していくのをじっと静かに待つようでした。
 聖フランシスコが求めていたものは、イエスさまと共にいる喜びであったと思います。
 10月に「聖書の世界セミナー」参加者の「旅の証をまとめた文集」を完成させてから本腰で就職活動をはじめました。殆ど「出ると負け」状態でした。 これは適切な就職先でないと、神様が留めていてくださったものと思います。
 わたしの今年の年賀状を頂いた方は幸いな人だと思います。年賀状は「園の墓」から出てきた時の写真と、わたしに与えられた2000年のみ言葉「あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。」(ルカ24:6)が書いてあります。(末尾参照)
 主が共にいてくださる。と言う事を信じ、祈り・待つことの大切なことを体験させていただきました。感謝です。
 そして、本当にみ言葉通りになりました。神様のみ手が見えるようでした。
その次第は、1月の中旬、いつものように促されて、職安に出かけました。あまり期待せずに、ポートサイドタワーの16階で、仕事先をコンピュータで検索しました。一通り捜し終わって、午後1時までの休みの間に、いつも見ない「技術・専門職」のところを見ていました。「ホームページデザイナーを1人募集」と言う案内を見つけました。自分にはデザイナーの素質は乏しいと思いましたが、ホームページなら出来る。ここに応募してみようと思い、職員に頼んで4枚目のコピーをしてもらいました。(3枚が限度)
 午後の受付を待って、この会社を紹介してもらいました。案の定、職安の職員は「ホームページデザイナー」が出来ますか?と質問をしてきました。わたしは、“出来る”と言って応募先の会社に電話をして面接日の約束をしてもらおうとしましたが、「履歴書と職務経歴書」を送って書類審査の後、面接日を決めることになりました。わたしは「知的財産(特許)管理」しかしておりませんでしたので、職務経歴書に「デザイナー」の体験は書けませんでした。職務経歴書の下の方に、退職後のことを書きました。「イスラエル旅行」、「文集作り」、「ホームページ作り」、「BVA通信教育受講」などです。応募してから、1週間後に、JR海浜幕張駅前の会社で面接をしました。この会社は、コンピュータソフトの会社ですので、面接内容は皆様のご想像にお任せしますが、ちぐはぐなものでした。帰り際に、厳しいぞ!と言われました。そして結果連絡のある月曜日に家で返事を待っておりましたが、来ませんでした。火曜日に「採用通知」がきました。入社の手続きをするため、早速電話をしたところ、「デザイナーの募集でしたが、特許管理を担当していただきますがよろしいでしょうか。」ということで、狐にだまされたような気持ちでした。「はい、わかりました」と答えました。2月1日から勤めています。
 就職先で起こったことは、神様のみ手がわたしのために一つ席を無理やり空けてくださったように感じました。「デザイナー」が欲しいと言う所に「特許管理」を持って行って採用されました。神様は無から有を生じさせて下さる方であることがわかりました。
 わたしは、神様の示された道を歩んでいたとき、本当に平安でした。忍耐も、重荷もありませんでした。(わたしの回りの人は、わたしのために多くの試練を体験したようです。)わたしがいつも平安・平静でいられたのは、皆様のお祈りに支えられていたものと思います。ありがとうございました。
         

 
 あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。
 
ルカの福音書24:6
 
2000年

園の墓(エルサレム)
 
ご生誕2000年をお祝い申し上げます。
今年は、主の祝福の溢れる年でありますようにお祈り申し上げます。